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秋の夜長は”スタンドライト”で過ごそう

Harada Kazuya
IDEE LAMPADAIRE 1 LUMIÈRE

10月になり、公開延期になっていた「007 ノータイム・トゥ・ダイ」の公開がスタートしました。やはり男としてジェームズ・ボンドは憧れちゃいます。かっこいいっす!黙っていても女性が寄ってくる魅力・・・凄いです。

ジェームズ・ボンドは様々な俳優が演じておりますが、歴代のジェームズ・ボンドで誰が好きですか?ショーン・コネリー!?それともロジャー・ムーア!?それともそれともピアース・ブロスナン!?どのボンドも本当にステキすぎます。

と、ここで忘れてはいけないのが、ボンドガール!!!色気と強さを兼ね備えているって最強すぎます。ボンドガールも様々な女優が演じていて、なかには日本人もいましたね!「007見たことないんだよね~」って方もいらっしゃると思いますで、過去の作品から是非見てみてください!

 

さて、話はごろっと変わり、お部屋の照明(ライト)ってどんなの使ってますか?

「ペンダントライト」のみですか?

それとも「シーリングタイプ」をリモコンで操作したりしてますか?

それともそれとも「スタンドライト」を使って光を楽しんだりしてますか?

そんな今日は、現状のインテリアに取り入れやすく、お部屋のおしゃれ度をグッとあげてくれる「スタンドライト」を紹介していきます。と!その前に一般的に使われている照明器具の種類と用途についても紹介させていただきます。

照明

上の図をご覧ください☝

 ① シーリングライト 

天井に固定して設置する照明を「シーリングライト」といいます。一般家庭や賃貸物件などでよく目にするのが図のように丸い形のものでリモコン操作ができるタイプ。主に部屋全体を明るくする照明として活躍してくれます。中にはファンがついているシーリングもあり、ファンを回すことで部屋全体の温度をムラなく保ってくれ冷暖房効果をアップしてくれます。

【主な使用場所】リビング・ダイニング・寝室・子ども部屋 など

 ② ペンダントライト

コードやチェーンで天井から吊り下げる照明を「ペンダントライト」といいます。部屋全体を明るく照らすというより、明るくしたい所だけを強く照らしてくれるので、陰影がハッキリし、お部屋の雰囲づくりに活躍してくれます。ダイニングテーブルなどの目を引く所に設置される事が多いのでサイズ感やデザイン・カラーを悩みますが、インテリアは悩むのもまた楽しいんです。

【主な使用場所】ダイニング・リビング・寝室・子ども部屋・書斎・吹き抜け など

 ③ スポットライト

壁や天井から一定のポイントを照らす照明を「スポットライト」といいます。集光性があるので部分的に明るくしたい場合や「絵画」や「オブジェ」「お花」などを集中的に照らして、目線を誘導する光として活躍してくれます。「特別照らしたい物はないんです・・・」と言う方は、スポットライトを壁に当て間接的な光にする事でお部屋の雰囲気がやわらかくもなります。

【主な使用場所】ダイニング・リビング・寝室・書斎・キッチン など

 ④ スタンドライト

光源部分とは別にスタンド(脚)がついている照明を「スタンドライト」といいます。部屋のコーナーやソファサイド・ベッドサイドなど補助的な灯りとして活躍し、デザインやサイズ・カラーなどもお部屋の雰囲気に合わせて選んでいただけると良いかと思います。コンセントがある箇所であれば部屋の好きな所に設置できるので「ちょっとお部屋の雰囲気を変えたいんだよなぁ・・・」という方は「スタンドライト」を取り入れるのをオススメします。

【主な使用場所】リビング・寝室・書斎・和室 など

「光を制するものが、空間を制する」と言われておりますので、今から家を建てようと思っている方は「照明計画」をしっかりとたてられる事をオススメします。そして空間を制してください!!!

では、ここからは私のオススメの「スタンドライト(フロアライト)」を紹介していきます。

エスプレッソ ARTWORKSTUDIO

□ART WORK STUDIO(アートワークスタジオ)/  Espresso – floor lamp(エスプレッソ)

ウッドとファブリックの合わせが非常に温かみがある「Espresso(エスプレッソ)」。名前を聞くと「ソファサイドのランプの光を感じながらコーヒーを飲む・・・」なんて姿を創造しちゃいます。主張し過ぎないデザインがどんなお部屋にも溶け込んでくれます。ペンダント・テーブルランプも展開しており、同シリーズで揃えて統一感のあるコーディネートなんてのもいいですね。シェードカラーは「ホワイト」と「グレー」の2色から選ぶことが可能です。

ウェイン APROZ

□APROZ(アプロズ)/  WAYNE(ウェイン)

丸みを帯びた艶なしのアルミシェードが特徴の「WAYNE(ウェイン)」。ウォールナットの無垢材との組み合わせでシックな雰囲気ですが、キノコのような丸みのあるシェードによって柔らかさもあり、カッコつけすぎてない所がまた良い。ランプの高さがそんなにないので、お部屋のコーナーではなくソファやベッドサイドにちょうど良いサイズ感です。ダークな雰囲気のお部屋にプラスしてほしいアイテムです。

パナマ ARTWORKSTUDIO

□ART WORK STUDIO(アートワークスタジオ)/  Panama – floor lamp(パナマ)

真鍮製のシェードとポールが美しい「Panama(パナマ)」。シェードへと伸びるポールは個性的なフォルムと使いやすさを考慮してあり、職人により丁寧に曲げ加工が施されております。スタイリッシュで小ぶりながら存在感を放ってくれるので、お部屋のコーナーに置いていただき凛とした姿を見ながら、強めのリカーを喉に流しこんでいただけると良いかと思います。シェードのデザインが少し違う「Havana(ハバナ)」も展開しております。

カイザーイデル

□KAISER idell(カイザーイデル)/ フロアランプ 6556-F

ドイツ人デザイナー「クリスチャン・デル」が、デザインを手掛けたフロアーランプ「KAISER idell (カイザー・イデル)」。現在はフリッツハンセン社より復刻されており、ハンドペイントで仕上げられたシェードには「KAISER idell」の刻印が入っています。ミニマルなデザインだけでなく、チルト機能がついているので15~18度の範囲で簡単に照明の角度を調整することができます。お部屋のちょっとしたスペースやベッドサイド・ラウンジチェアの隣に最適で、どんな空間にも豊かさをもたらしてくれます。美しさと機能性を両立した「KAISER idell (カイザー・イデル)」かなりオススメです!

BELLEVUE LAMP アルネ・ヤコブセン

□&TRADITION(アンドトラディション)/ BELLEVUE LAMP(ベルヴューランプ)AJ7

アルネ・ヤコブセンの照明器具として最初の作品である「BELLEVUE LAMP(ベルヴューランプ)」。45度にカットされたショードは、過剰なまぶしい光を遮ってくれ、自在に曲がるアームにより自由な使い方が可能です。このシェードの「45度」は以降の彼の幾つかの照明器具のデザインの特徴になっています。リビング・ソファサイドでの読書灯としても良いですし、自分だけの書斎に特別な空間のアクセントとして置くのも良いですね。名作照明を暮らしに取り入れませんか?

バブルランプ ジョージ・ネルソン

□Herman Miller(ハーマンミラー)/ NELSON CIGAR LOTUS FLOOR M(ネルソン シガー ロータス フロア)

ジョージ・ネルソンデザインのバブルランプシリーズのひとつ「CIGAR LOTUS(シガーロータス)」。細長いフォルムにスッキリとした平行線がアクセントを加えています。スチール製のベースに取り付けられたランプが、柔らかな明かりを放ちます。ベース部分が「ニッケル」「ウォールナット」の2色で展開しており、設置するお部屋の雰囲気に合わせてお選びください。リビング・書斎や寝室・モデルルーム・ホテルなどの空間をエレガントな雰囲気に演出してくれます。バブルランプシリーズは様々なサイズや形がありますので、是非チェックしてみてください。

一気に紹介させていただきましたが、気になるアイテムはありましたか?

フロアランプを取り入れる事でお部屋の雰囲気はグッと変わります。夜のちょっとした”ひととき”にペンダントライトを消して、フロアランプのみで過ごしてみてください。あ~らあらあら!?ムーディーなお部屋にうっとりするはずです。

「光を制するものが、空間を制する!」これだけはお忘れなく!!!